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FXの相対取引とはコストと密接に関わるシステム制度

 

 

わたくし達FXトレーダーは、業者を介する事で日々取引を行っていますよね。しかし、取引がどうやって約定しているのか内部を理解している方は少ないのではないでしょうか?

 

 

国内業者の殆どは「相対取引(あいたいとりひき)」というシステムをベースにサービスを提供しています。

 

一目で把握!

相対取引って何?

  • 業者ととトレーダー同士での取引方法
  • スプレッドやスワップポイントが各業者異なる理由の1つ
  • 必ずしも悪いものではない

 

 

当然、そのシステムにはメリットとデメリットが存在し「取引コスト」と密接に関わってくるのです。

 

 

FXをする上で決して無視出来ないコストと約定の関係性を、一から覚えていきましょう。

 

 

 

普段市況しているハッシュタグ

#たまには市況してもいいよねいいでしょ 

・オプション
・国債/金利
・チャート
・需給や強弱まで

画像やメディアに残しながら幅広く思考のカードを活かして市況しています。

相対取引とは

 

 

相対取引(あいたいとりひき)とは店頭FX業者との取引形態を意味しており英語ではover the counter=「OTC取引」とも言われます。取引所を通す事なく、買いや売りの取引をFX業者と行います。

例えばドル円を買う場合、業者は売り手となりドル円を提供してくれるのです。反対に、ドル円を売る場合業者は買い手となって提供してくれます。

 

 

 

 

 

 

相対取引のメリット

 

 

インターネット上では相対取引や呑み行為に関するマイナスなイメージを持つ方が非常に多いですが実際問題としてそう悪いことばかりではありません。

 

実際に個人トレーダーにとって「恩恵」が多いのも否定出来ません。そのメリットについて理解していきましょう。

 

 

ここでは外国為替取引(FX)をベースに考えていきます。

 

タイトなスプレッドの提供

 

 

相対取引は必ずしもインターバンクに自分の注文が流れる訳ではありません。従って業者側は2つの対応が出来ます。

 

 

顧客注文の対応方法

  1. インターバンク上で反対売買(カバーディール)を行う
  2. 顧客同士のポジションをぶつけて相殺する

 

 

 

1つ目の方法はカバーディールです。

 

カバーディールとは何ですか?

カバーディール(カバー取引)とは、FX会社が顧客との取引に対してインターバンク市場で反対売買を行い為替変動リスクを抑えることを意味しており主に相対取引の業者で行われます。

例えばトレーダーがFX業者に買い注文をした場合、業者側は同じ量の売ポジションをトレーダーに提供することになります。

そうなると当然、業者側の残高は減少してしまいますからインターバンク市場で同じ量の買取引を行う事(反対売買)でFX業者の持ち分は無くなり、為替変動による増減リスクを無くす事に繋がるのです。

 

インターバンク市場で顧客のポジションと同等の反対売買を行う事で業者は負担をかける事なくスプレッドの手数料を徴収出来るようになるのです。

 

FX カバー取引について

ちゃんと理解している方は少ないFXのカバー取引とはトレーダーと業者を繋ぐ欠かせない仕組み

 

近年のブームと普及で、日本は他国と比較しても非常に多くの方達がFXをする様になりました。

その人数に比例する様に各FX業者では日々「スプレッド競争」に凌ぎを削っています。

 

 

2つ目の方法が顧客同士のポジションをぶつけて相殺し合う事。

 

これにより、仮にインターバンクに流さなくとも顧客同士のポジションで問題なく取引が行える訳です。

顧客同士のポジションで相殺出来る場合自社の中で簡潔しますから無駄なコストが一切かかる事なくポジションの提供をする事に繋がります。

 

当然、大手やユーザーの多いFX業者程、顧客同士での相殺も容易になる為よりタイトなスプレッドや取引環境を提供しやすくなるのです。

 

 

 

原則固定スプレッドの実現

 

スプレッドは取引をする上で欠かせない業者に支払う「手数料」ですが、大きく分けて

 

  1. 変動制度
  2. 固定制度

 

 

2つの制度のどちらかに分けられます。

スプレッドが開く理由

  1. 流動性が極端に低下すること
  2. 満足なカバーディールが出来ない
  3. ボラティリティの大きい市場

 

 

ここにも「相対取引」の影響が反映されています。

 

顧客(ユーザー)が多い業者では市場全体の流動性が若干低下したり商いが減少したとしてもそのユーザーの多さである程度カバーや小回りが利きますが、

小さい業者ではそもそものユーザー数が少ない為同じ様には行きません。

 

その為、コアタイムであっても取引時間やタイミングによってはタイトなスプレッド提供が難しくなってしまうのです。

 

 

従って顧客の少ない業者では「変動制」を用いる事でその他の取引環境でアプローチをかける事で競合他社と差別化を測る傾向にあります。

 

 

日本はFX人口が多く大手になればなるほど顧客も多いですから、驚くような狭いスプレッドを「原則固定」として提供出来るのもこの様なからくりがあってこそなのです。

 

 

いつでも狭い訳じゃないFXスプレッドが広がりやすい理由は何故ですか?

 

スワップポイントの変化

 

 

取引にかかる手数料の要とも言えるスプレッドとは裏腹に、スワップポイントの変化も各業者によって非常に変化が激しいです。

 

これも相対取引による業者間の違いがあるのが理由です。

 

 

 

 

 

相対取引のデメリット

 

 

業者の提供する「レート」での取引となる

 

 

相対取引の一番のデメリットは業者の提供する「レート」での取引を行う点です。

 

 

例えば下記の様に、ドル円のレートが108.669だったとしてもそれはあくまでも業者が提供しているだけであり

 

FXスプレッドとは

ドル円のスプレッド。「0.1」=「0.1銭」が徴収される

 

 

インターバンク市場=実際の為替レートの値段がそうだとは限りません。

 

 

 

スリッページやリクオートの存在

 

 

 

相対取引では 個人:FX業者 とのやり取りになり「業者の提供するレート」で取引となる事から

 

スリッページやリクオートと言った約定の滑りや注文拒否が起こる可能性があります。

 

 

約定拒否について

リクオートは、外国為替証拠金取引において、FX業者が提示したレートの約定を拒否し、レートを再提示してくることをいいます。これは、為替相場の変動が激しい時に有利なタイミングで決済しようとしても、レートが再提示されて有利なタイミングで約定できない状況のことを指します。

一般にリクオートは、DD方式(顧客とブローカーが1対1で取引を行う方式)のFX業者で起こることが多く、通常、再提示されるレートは、当初発注したレートより不利になることがほとんどです。

 

国内FX業者ではリクオートは殆どみられませんが、スリッページの経験がある方は多いのではないでしょうか。

 

 

 

金融市場で直接的に注文を出していない以上、市場が大きく動いた時は業者の対応が遅れる事は珍しいことではありません。

 

約定遅延の起こるタイミング

  1. 突発的な値動きや急変動
  2. 経済指標や要人発言

 

 

従って、急な値飛びや経済指標時には思わぬレートや数pipsスリップして約定するケースが発生する訳です。

 

 

スリッページや約定の遅延は相対取引の業者を使用している以上避ける事は原則出来ません。

 

だからこそ「複数の業者を活用することで」より良い取引環境を求めていく必要性があるのです。

 

 

国内FX業者はほぼ全て相対取引

 

 

 

国内の大手FX業者はほぼ全てが相対取引となっている事からも3つの「比較」要素が生まれます。

 

 

相対だからこそ「比較」が生まれる

  1. スプレッドの数値の比較
  2. スワップポイントの比較
  3. 約定とスリッページの比較

 

 

 

 

複数の口座を「武器」にしよう

 

 

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FX口座は銀応口座と同様で、本当に簡単に、容易に開設することが出来るのでついつい忘れてしまいがちですが

 

 

口座を開設出来るという事は自分の「信用力」を使役している事に他なりません。

 

複数の口座を保持出来る事は

武器を増やそう

  1. 用途や目的に合わせて分けられる
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用途や目的に沿って口座毎に使い分けられたり、収益機会を逃す事なく「取引環境そのもの比較」が可能となります。

 

 

複数の口座を持つことは「武器が増える」事に直結します。

 

自分自身の手で、武器そのものを増やしていきましょう。

 

 

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