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FXのリスクリワードを考えるだけで手法を劇的に効率良くしよう

 

FXをする上で欠かせないのが勝率や手法、考え方と同等以上にリスクリワードを考えながら戦略や戦術をどう組み立てるかという事です。

 

チャートやテクニカル分析に関心が高くてもこの損益比率を真剣に考えたことがある方は少ないはず。

 

しかし、取引の一部として組み入れる事で今の手法や取引が劇的に効率化するかもしれません。

一目で把握!

 内容の概要

  • リスクリワードの重要性
  • 具体的な考え方と計算方法
  • 実際の取引例を用いた解説

 

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リスクリワードとは

 

リスクリワードとは損失幅と利益幅の比率を指した言葉です。損失額が1万円で利益額も1万円の場合リスクリワードは1:1となります。計算式は「利益額(幅)」÷「損失額(幅)」で表す事が出来、一般的にリスクリワードが1:2以上の取引が効率が良いとされています。

FXは試行回数を伴って取引をくりかえしていく為、勝率と同等以上にリスク(損失)とリワード(利益)を比率で計算する事で自分の取引が本当に利益になっていくのか?を理論的に証明する事が可能となりより自信を持って取引が行えます。

 

 

 

ただ闇雲に取引を行うのではなく、理論や根拠を持って取り組む事で自分の行動に対する一貫性を持たせていくためにも取引の要素として重要なポイントを抑えていきましょう。

 

 

 

リスクリワードを考える理由

 

何故取引をする上でリスクリワードを考えたり、重要視する必要性があるのでしょう?

そこには決して蔑ろに出来ない、2つの理由が存在するからです。

取引は全体を通しての「試行回数」で考える

 

 

FXに限らず、取引は全体を通しての試行回数で利益を追求していくのは前提条件です。

 

 

ただしFX初心者やトレードに対して「負け癖」のついているプレイヤー程、下記の様な取引や思考回路の傾向強いのは言うまでもありません。

 

ありがちな悪い例

  1. 一回の取引に全てをかけるようなハイリスクなトレード
  2. 何も考えずにひたすら取引を繰り返す

 

 

自覚症状はありますか?FX初心者の失敗と飛躍する為の対策方法【捉え方を見直そう】

 

 

勝率だけを求めても上手くいかない

 

人間は本能的に「失敗」を認めたがらない生き物です。なのでどうしてもトレードの中でもついつい「勝率」や「勝ち」に拘る方が多いのではないでしょうか。

 

 

その勝率とリスクリワードを真剣に考えることは切っても切り離せない要因なのです。

 

 

 

例①:リスクリワード1:2で10回取引を行って勝率が40%だった場合
まず、得られる損失が1万円、利益が2万円のリスクリワード1:2でトレードを行った場合で考えていきましょう。
ここでは勝率が40%として10回の取引で考えてます。
損益早見表
利益損失純利益
8万円(40%)6万円(60%)2万円
この場合、 利益2万円×4=8万円/損失1万円×6=6万円となり、勝率が低いにも関わらず純利益は2万円とプラスになります。
例②:リスクリワード1:1で10回取引を行って勝率が50%だった場合

 

次に、得られる損失が1万円、利益が1万円のリスクリワード1:1でトレードを行った場合で考えていきましょう。
勝率は50%として10回の取引で考えてます。
損益早見表
利益損失純利益
5万円(50%)5万円(50%)0万円

 

 

勝率が上の例より大きいにも関わらず、純利益は0となり10回の取引で利益は残りません。

 

 

 

 

この様にただ闇雲に取引を繰り返していても勝率が50%程度だと利益にも損失にもならず殆ど変化がありません。

対照的に、しっかりとした値幅を定めて繰り返す事でその利益は試行回数に比例する様に着実に積みあがっていくのです。

 

リスクリワードを計算してみよう

 

 

損益比率の重要性が理解出来た所で、実際に計算してみましょう。

下記の表は勝率とリスクリワードを計算した際の破産確立の早見表です。リスクリワードが1;1で勝率が50%の場合は0になっていますね。

あなたの取引は何処に当てはまるでしょうか?

損益比率早見表

 

リスクリワード
勝率0.30.51.01.52.03.0
25%-68%-63%-50%-38%-25%0%
33%-57%-50%-33%-17%0%33%
40%-48%-40%-20%0%20%60%
50%-35%-25%0%25%50%100%
67%-13%0%33%67%100%167%

 

 

計算の求め方

  1. 勝率=勝トレード÷全トレード×100
  2. リスクリワード=「利益額(幅)」÷「損失額(幅)」

 

 

 

上記の例で面白いことはリスクリワードが例えば3.0の場合、勝率が25%しかなかったとしても負け越すことが無いという事です。

対照的に、0,5しかない場合だと勝率が67%=約7割近く無ければ取引をする度に負け越していってしまいます。

 

これらの例で分かる事はいくら勝率や売買のサイン、手法に固執してもリワードがハッキリとしていなければどれだけ相場に熟知していても取引キャリアが長くても
利益を積み重ねていく事は難しいことを示唆しているのです。

 

 

 

リスクリワードを考えた取引の例

 

 

それではSNS上で実際に載せていたわたくしの投稿から取引の一例を見ていきましょう。

 

ただテクニカル分析を用いた画像を載せるだけでなく、SNSでの投稿内容を活用しながら

取引例のポイント

  1. エントリー時のレートを明記
  2. 損切と利確を明記(リスクリワード)
  3. ポジションを作成した理由

 

3つの観点から記載します。

 

 

また、今回の取引例では「デイトレード」を主軸とした手法を公開しています。

 

知っておきたかったFX初心者からのデイトレードと知っておきたかった手法と考え方

取引例①:US30(ダウ)株価指数のトレード

トレード記録も載せています

FX リスクリワード 取引例

投稿していたチャート画像損切レートと利確レートを記載しています

 

 

 

取引をする上でテクニカル分析やチャートを用いる事は、

ポジションを構築した理由は下記の通りです。

ポジションを作成した理由

  1. 直近最高値抜けで甘い売り方のロスカット
  2. 買い方の利益確定や新規売りの増加で上値が重たいレート
  3. ロンドン時間開幕での仕掛けで「ブラフ」と想定

 

 

 

直近の東京時間まで、前日の夜間からグイグイと値を押し上げていたダウや株価指数。テクニカル的にも上値のレートが押さえつけられる様に意識されていました。

 

そんな中、ロンドン開幕でも上昇で直近の最高値を更新します。

 

これにより直近最高値付近に損切のストップを置いていた売り方が「ストップ狩り」に見舞われることに。

ここで重要なのが需給の偏りです。

 

 

垂直上げの様にグイグイと押し上げてきた株価指数を果たしてこの上値の高値圏で買いたいと思う人はどの程度いるでしょうか?

 

 

その殆どは直近までの高値圏で利益確定の手仕舞いを始めているはず。そして新規で売りポジションを構築する勢力も増えてきます。

従って、今まで買いの勢いが強かったものの、売の勢いが増し流れが反転する兆しがあるとみてショートでのポジションを作りました。

その後の流れ

 

想定通り、綺麗に垂直下落をした所で他人の利益確定や買で値動きが反発する前に決済

 

結果的に綺麗に値を崩した所で手仕舞い。

本来であれば始めの分析通りより深く掘るまでホールドしていても良かったですが

他人の利益確定や新規の買ポジションが何処で入るか?を考える事で「椅子取りゲームを避ける様に」前もって決済の選択しています。

得られた値幅は多少減ってしまいましたが、それでもRRRは損失-50pips:利益+200pips=1:4 と非常に高い事に変わりはありません。

 

リスクを最小限に抑えながらコンパクトに取引が出来た一例です。

 

取引例②:ドル円のトレード

 

取引例その2

 

FX リスクリワード 取引例 ドル円

OPとレートの重みを活用した取引例

 

 

次の取引例はドル円のトレードです。ポジションを構築した理由は下記の通りです。

ポジションを作成した理由

  1. 米国10年債入札当日
  2. NYOPのレート
  3. 前日からの売り込みで需給の偏り

 

 

特に、この日前日からの急激な売り込みとロンドン時間にかけてもオプションのレートが強く抵抗として意識される動きとなっており、ポジションの「背」とする損切レートは非常に明確。

 

そこで若干余裕を持って割り込んだレートストップとしてロングをしていました。

 

リスクリワード自体は1つ目の取引よりも高くはありませんが、それでも4.0と十分な見込みです。

 

 

 

その後の流れ

 

ポジション構築後のドル円の流れ。利確レートまで到達せずに綺麗に下落しています。

 

 

 

ポジションをロングで構築したものの、その後ドル円はオプションのカットオフタイム(23時)過ぎの売り仕掛けを経て、緩やかに下落基調へと転じています。

 

結局ポジションとしては利益確定まで到達こそ出来なかったものの、エントリーしたレートの近辺を節目に綺麗に反発を繰り返していたのも見て取れますね。ポジションを構築する時に「背」となるレートをハッキリと理解する事で仮に戻ってきても「同値撤退」或いは「浅い値幅」での撤退を根拠を持って行う事が出来ます。

 

重要な事は「自分が切りたいと思うレート」で自己都合を用いてカットするのではなく、割り込んだら市場全体の参画者の流れや方向性が変わると思われるレートを想定しそこにぶつける様にポジションを切ることが個人的な理想の1つです。

 

従って取引自体は戻ってきた事によりほぼ同値撤退での終了となりましたが、その後の下落基調の流れを見る様に非常に満足の行く取引の終幕となりました。

 

 

リスクリワードを高める事を求めるとよりレートに対するシビアな嗅覚を養えます。中途半端な所でポジションを構築してもリワードが上手く伸ばせない為です。

上記の2つで共通して言える事は、流れの節目を捉える様にエントリーを精査していること。

 

 

損益比率を高めようと思えば思う程、より流れを見通す「癖」が確立されてくるのです。

 

 

 

勝率を考えるのかリスクリワードを考えるのか

 

 

取引スタイルが人によって異なる様に、市場に求める事が人それぞれ違う様にトレードの傾向によって向き/不向きや長所/短所は異なってきます。

「自分のやり方」に果たして適しているのか?を整理すると同時に、明確な利益追求のゴールラインを「逆算」して考えましょう。

 

そうすることでより一層具体的に取り組み、またモチベーションを高めることが可能です。

 

自分の資産を10倍、100倍するまでの道のりを今一度真剣に考えてみませんか?

 

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短期取引ではリスクリワードは求めにくい

 

 

 

リスクリワードの重要性は既に説明の通りですが、短期トレードになればなるほど「リスクリワードは求めにくくなっていきます」

というのも、1:2以上等の効率を求める為にはある程度の値幅やボラティリティが必要不可欠だからです。

 

 

従って

求めにくい取引スタイル

  1. 短期的な鞘取りが目的のトレード
  2. スキャルピング等の少ない値幅を狙う取引

 

では必然的に高いリワードを求める事が出来なくなっていくのです。

 

 

スキャルピングとは

覚えておきたい「手法」の土台

 

 

だからと言って悲観的になる必要性は全くありません。

効率よくリワードが求められないのなら、その分「勝率」や「確度」を高めていけばよろしいのです。

 

「勝率」や「確度」を高めていくのも自分次第

 

 

仮にリワードが低くても、その分「勝率」や「確度」を追求する事で利益を積み重ねていく事は勿論可能です。

 

ではどうやって求めていくのか?それはチャートやテクニカル分析のみでは断じてありません。視野を横に広げる事で充分に「確度」を高められます。

 

 

 

取り分け、通貨強弱を用いた取引はすぐに実践や意識出来るものであり、今すぐに上達のステップアップを見込めるかもしれません。

通貨強弱を活かすメリット

  1. 現状一番効率の良いペアが瞬時に分かる
  2. 市場全体のフローや流れを見渡せる
  3. 市場参画者の思惑を読みとれる

 

 

 

思考と手法を横に伸ばそう【FX手法】通貨強弱を意識してトレードを効率良く上達させるコツ

 

 

 

 

 

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