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【FX手法】通貨強弱を意識してトレードを効率良く上達させるコツ

 

FXトレードを続けているとチャートを用いたテクニカル分析だけでなく実に多様な角度から取引を行えるようになってきます。

その中でも代表的な例が「通貨強弱を用いたトレード手法」です。

 

ドル円が分かりやすい例ですが通貨ペアとは常に単一ではなく、ドルと円等構成されている2つの通貨とセットとなっている事から常に双方の需要と供給の影響を密接に受けるのです。

 

需要と供給によって商品やアセットの値段が決める様に、通貨需給によって値段は安くもなり、高くもなります。

つまり、チャートだけに囚われない「勢い」を測る事で市場動向を冷静に俯瞰しながらよりトレードを高見へと昇華することが出来るのです。

 

具体的な手法から仕組みの理解を進めて、自分の「武器」の1つにしてしまいましょう。

 

普段市況しているハッシュタグ

#たまには市況してもいいよねいいでしょ 

・オプション
・国債/金利
・チャート
・需給や強弱まで

画像やメディアに残しながら幅広く思考のカードを活かして市況しています。

通貨強弱とは

 

通貨強弱とは通貨単体での需給の強弱の事です。現時点で何が強く買われているのか、何が弱く売られているのかを判断することでどのペアがより大きく動いているのかボラティリティが読み取れ、市場全体でのリスクオンやリスクオフと言った流れを読み取ることが出来ます。

市場が大きく動いた時や特定の経済指標等で仕掛けや動きがあった際に特に有効で、ポジションを取る時の方向感やどのペアを選択するべきか?を瞬時に理解出来る為短期トレードをやる上で欠かせない要因の一部です。

 

 

従ってスキャルピングやデイトレードと言った一日の中で取引が完結するプレイヤーに特に適している手法と武器の1つです。

実際に把握の仕方を学んで積極的に取り入れていきましょう。

通貨強弱の見方

 

 

通貨強弱を見る場合、非常に分かりやすいものを無償で公開してくれているサイトがあります。

公開元:Currency Strength Chart さん

 

 

こちらのサイトでは

  1. USD
  2. EUR
  3. JPY
  4. GBP
  5. AUD
  6. CHF
  7. CAD
  8. NZD

 

の計8通貨の強弱を識別することが出来、一日を通して何が買われ、何が売られているのかを折れ線グラフを通して視認出来ます。

 

元々の仕組みとしてはMT4のインジケーターとしても馴染みが高い「Ku-Chart」のロジックを根幹としており、それをネット上で表示されています。

 

 

グラフの具体的な読み方

 

 

次に、グラフの読み方です。

 

実際の強弱チャート

 

 

下記の様な折れ線グラフが時間毎に変動しており、強弱はグラフの数値の大小で測ることが出来ます。

 

上記の画像ですと青色=JPYがマイナスに数値が大きく振れ下降しています。

従って、画像のグラフで一番下離れ=売られているのは青色のグラフで「円」だという事が読み取れますね。

 

 

対照的に一番上げているものは紫色=NZDで画像のグラフで一番上放れ=買われているのは「NZD」だと分かります。

 

ボラティリティの大きいペアを一瞬で見分ける

 

 

グラフの読み取り方が解ったら次はおさらいとして「ボラティリティの大きいペア」の見分け方を覚えましょう。

 

 

一言でまとめると「現在一番大きく買われいる通貨と一番売られている通貨を組み合わせたペア」が一番大きく動いていることになります。

 

一番動いているのは?

 

 

上記の状況ですと一番買わているのがGBP=ポンド、売られているのがAUD=豪ドルという事になりGBP/AUDが最も値動きの活発かつ上昇傾向に高いペアであることが分かります。

 

 

普段日本人のトレーダーの殆どは日常的に円を用いて生活している為ドル円やクロス円に傾倒しがちでオセアニアや欧州通貨には抵抗感があったり触らないプレイヤーも多いかと思います。

 

しかし、このように瞬時に動きを読み取れる事で扱うペアの幅をより横へと伸ばし収益/取引機会を増加させることに繋がるのです。

 

 

 

通貨強弱を用いたトレード手法とメリット

 

需給考察の見方を理解した上でその手法とメリットについて熟知していきましょう。

 

テクニカル分析やチャートをただなぞるだけでは見えてこない「優位性」や「エッジ」こそがこのトレードの強みであると言っても過言ではありません。

 

妄執的にチャートを眺めていて、もう限界に来ていたり行き詰ってらっしゃる方もいるかと思います。

 

もしかしたら、貴方自身のトレードスタイルを根本から見つめ直したり横へと伸ばす事で取引に対する姿勢そのものが変容してくる架け橋の概念の1つになるかもしれません。

ブレイクスルーをする為に初心者がFXで勝てない理由と意識する大切なこと

 

現状一番効率の良い通貨ペアが瞬時に分かる

 

 

 

スキャルピングやデイトレードでの取引を行う場合、最もと言ってよろしいほど要となるのが「通貨ペアの選定」です。

 

ボラティリティの低い通貨であったり、ペッグする需給の影響を受けて値動きが荒く整合性の取れない動きをしているものを選定して一日の取引の中で疲弊してしまっていはそれだけで本末転倒です。

 

 

そして、「瞬時に取引するアセットを変更及び選択出来る」ことこそが短期取引を裁量で行う上での最大級の利点であると言って過言ではありません。

 

需給全体を理解することで、

 

  1. 資金プールの巡りの把握
  2. 値幅やボラのある通貨ペアの選定

 

を瞬間的に識別し、より効率的なトレードをすることが可能となります。

 

 

 

市場全体のフローや流れを見渡せる

 

 

通貨自体の極端なフローから「リスクオフやリスクオン」と言った極端なフローの流れを読み取れる機会は珍しいことではありません。

 

 

投資家がリスクを回避するようになり、より安全な資産に資金が向かいやすい相場状況を表した金融用語です。ここ最近では、中国の景気減速や米中貿易摩擦の懸念が再燃するとリスクオフ(リスク回避)となり、株式から比較的安全とされる米ドル(米国債)や日本円(日本国債)などに投資家の資金が向かいます。つまり、万が一に備えて、リターンは低くても安全な金融商品が選ばれる状況がリスクオフです。対義語はリスクオンです。

 

 

 

例えば急激なリスクオフの場合、

 

  • 円需要の急増で円高(スイスフランも同様)
  • 新興国からの資金撤退でオセアニア通貨安
  • Goldの急騰

 

と言ったようなフローの動きが顕著に目立ちます。

 

 

 

実際の一例

実際に円やスイスフランが買われ、
ドル安に転じながら資金がユーロに向いている

 

 

資金フローさえ読み取れてしまえばその流れに順する様に一日の中でトレードの方向感や目線を整えながら取引してけばよろしいだけ。

 

 

 

 

チャートでの取引だけを行っていると、順張りや逆張りを過度に意識される方も多いはず。

 

 

このように商いの方向性を認識しているだけでも疑似的に順張りをする事に繋がり、より「確度」を持って市場に参画するきっかけに繋がります。

 

 

 

市場参画者の思惑を読みとれる

 

 

応用的ですが、フローを把握することで現在レートが上がっている/下がっているのがどういった思惑を帯びているのか?をよりクリアに考察出来る様になります。

 

実際にわたくしの市況を通してその応用例を見てみましょう。

 

実際の投稿とチャートの比較

 

 

この時、ドル円は上昇傾向にありましたがツイートの画像からも分かる様に通貨強弱は円買&ドル買で相対的にドルの買が極端に強くジリジリと上がっている状況でした。

 

 

本来であれば円が買われるのがリスクオフ傾向の時が強いですからその両面が買われていながら上昇をしていたこと自体がかなり不自然な違和感を覚えます。

そしてこの流れはロンドンフィックスまで(冬時間なので25時)続いていました。

 

 

市場のフローはNYオプションカットやロンドンフィックスを節目に切り替わることが顕著に目立ちます。これらは

  • オプションを絡めて市場でヘッジや合成していたポジションの解消や手仕舞い
  • ロンフィク前後で起こる邦銀のフローや仕掛け

 

 

が密接に絡んでおり、夜間~深夜にかけるにつれそれまでの流れから反転し始めたり極端な仕掛けが加速することが日常的に多いのもそれらの影響が強いと言えます。

 

 

どれだけ強弱がハッキリしている通貨であってもいつかはその勢いが収束していきます。その要や節目になりやすいのが上記の様な「時制」の兼ね合いなのです。

 

 

これらの事かもロンドンフィックスにかけて明らかに不自然であったドル円の上昇も「ブラフ」だと仮定しショートでのポジションを構築していました。

結果としてチャートにもあるように東京時間で戦争絡みのファンダが米を筆頭に出され大きく朝方から下落することとなりました。

 


どんな値動きであってもそのレートが上がる/下がるのには理由が存在します。

 

単一的なチャートに依存しているとこのような市場の微細な変化や思惑を識別することは非常に難しいと言えます。

 

そこで「需給の思考」を取り入れる事でより値動きに対する理解力を養う一部となり得るのです。

 

 

己に適したやり方は全く違う場所にあるかもしれない

 

裁量の優位点とは果たして何でしょうか?

 

それは、状況に応じて適材適所に頭の考え方を切り替えながら市場に参画出来る。ただその一点に帰結します。

 

 

期待値や統計に沿ってただ延々と取引を繰り返すのであれば、(教養の有無は度外視して)それは数学を用いるなりモデルを用いるなりしてEAやBOTと言った自動売買へと戦略や方向を

シフトした方が長い目で見た時に圧倒的に効率が良く、それを裁量で「脳死」してやるのは非効率極まりません。

 

 

インターネット上に飽和しすぎた影響もあってテクニカルやチャートのみに傾倒しがちにはなりますがこれらはたまたまその「個人」にとって適合しただけであってそれらが世界の全てではない様に貴方/貴女が本当に希求している、迎合するやり方ではないのかもしれません。

 

ただ、視野が狭くなってそれしか出来ずにいる「だけ」なのかもしれません。

 

 

通貨強弱を用いた手法はそういった凝り固まった思考を広げる「手段の一種」に過ぎません。

 

 

 

裁量で出来る「優位点」というものをハッキリと自覚し自己の在り方そのものを見つめ直し「脳死」しがちな日々を改める事で取引のみならず自己の器量そのものをより高見へと研鑽させていきましょう。

 

 

 

見つめ直すきっかけFXのトレードスタイルを種類毎に把握する【自分に適しているのは?】

 

 

 

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