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ピラミッディング手法をFXで覚えて加速度的に利益追求するコツ

 

 

 

 

ピラミッディングとは、順張り方向にポジションの利益が乗り始めたら相場の戻りや押し目で更に同方向にポジションを追加していき利益追求をする手法の一種です。

主にトレンド相場に強く、デイトレードやスイングトレードの比較的長い時間軸の取引になるほどより効率的にポジションを構築出来る利点があります。

 

 

 

 

ポジションを構築する上で「損小利大」と言った言葉は誰しも聞いた事があると思いますが、「利益をより追求していく手法」をより深く考える方は少ないはず。

 

利益をより増大させる事は勝率だけではありません。

 

そこでより効率的に利益追求の出来る手法の一種となるのが「ピラミッディング」なのです。

 

 

一目で把握!

 内容の概要

  • ポジション構築の重要性
  • 具体的な使い方と手法
  • 実際の取引例を用いた解説

 

 

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ピラミッディングの2つの種類

 

一重にピラミッディングと言っても、大きく分けて2つの代表的な種類がありそれぞれに特徴があります。

 

実用的なやり方

  1. スケールダウン(三角形型
  2. イコールポジションピラミッディング(長方形型)

 

 

利益追求の仕方から「確度」の高め方まで多種多様。自分に適しているのはどちらでしょうか?

 

スケールダウン(三角形型)

 

 

ピラミッディングの種類 スケールダウン(三角形型)

 

 

メリット

  1. 積み増しながら枚数を段階的に落としていく
  2. 平均建値が緩やかに上昇するので同値付近での撤退がしやすい

 

 

1つ目がスケールダウン(三角形型)と言われるやり方です。

 

やり方は非常に簡単。ポジションを積み増す毎にロットを段階的に落としてくだけです。

 

三角形型のメリットは「防御力を高めながら利益追求が行えること」

 

平均建値も積み増す毎に緩やかに上昇する為、途中で積み増したポジションも徐々に小さくなっていく為仮に逆行したとしてもポジションの損失を最小限に抑える事できます。

 

 

 

イコールポジションピラミッディング(長方形型)

 

 

 

メリット

  1. 積み増しながら枚数を同じ量で構築する
  2. 平均建値も高くなるが加速度的に利益追求が可能

 

 

 

長方形買は同枚数のポジションを積み増していく手法です。

 

これにより、三角形型では出来なかった加速度的な利益追求を行えます。

 

 

 

ピラミッディング手法を使うタイミング

 

 

取引手法も、ただ闇雲に使えばよい訳ではありません。

 

相場の地合いに合わせて向き/不向きが例外なく存在します。

 

トレンド発生時や流れが極端に傾いている時

 

 

ピラミッディング手法を使うここぞというタイミングは言うまでもなくトレンド発生時です。

 

 

実際のトレンドの例

スイングトレード メリット 大きなトレンドに強い

2020年2月~3月のコロナショックの日経平均株価。わずか1ヶ月程度で6000円以上下落する非常に綺麗で大きなトレンド

 

 

 

トレンド発生時は、流れが一方通行に生じる為、順張りであれば勢いよく、加速度的にその流れに生じてポジションの利益追求を行えるのです。

 

 

通貨強弱を用いて勢いを理解しよう
トレンドや流れをテクニカルやチャートだけで理解しようとしているとどうしても後手に回ってしまう事や気付いた時には既に重要な節目の攻防を終えている事も珍しい事ではありません。
もっと早く通貨の流れや勢いを知れたらいいのに!
そう思う時はありますよね?
そこで非常に有効的なのが通貨強弱を用いたトレードをすることです。

 

 

レンジ相場やボラティリティの小さい時は不向き

 

 

原則的にピラミッディングでは、相場全体の押し目や戻りで積み増していく方法の為市場の「流れと商い」に大きく左右されます。

 

不向きなんです

  1. レンジで動かない相場
  2. ボラティリティの小さい閑散相場

 

 

 

レンジ相場は言わずもがな、ボラティリティの小さい市場では値動きの荒さと統一性の無さからポジション自体を構築することも難しいのです。

 

 

従って、仮に作成出来たとしても

 

機会の重要性

  1. 新たに積み増したポジションがすぐにダメになる
  2. 複合ポジションの建値まで戻ってきてしまう

 

 

と言った弊害が発生する為難易度が飛躍的に向上します。

 

エントリーする機会が重要なのはピラミッディングであっても同じ事。如何に流れの節目や勢いの強弱を認識していくのかがカギとなってくるのです。

 

 

 

 

ピラミッディングを用いた取引の例

 

それではSNS上で実際に載せていたわたくしの投稿から取引を抜粋していきます。

 

ただテクニカル分析を用いた画像を載せるだけでなく、SNSでの投稿内容を活用しながら

取引例のポイント

  1. エントリー時のレートを明記
  2. 積み増している実際のチャート画像
  3. ポジションを作成した理由

 

3つの観点から記載します。

 

 

また、今回の取引例では「スイングトレード」を主軸として取引を行っていました。時間軸の大きさ故に非常に相性が良いのが取り入れていた最たる理由です。

 

取引時に「意識」してたことスイングトレードとはFXトレーダーが収益機会を捉える方法の1つ

 

 

取引例:ポンド円のトレード

 

 

SNSで市況しています

 

 

ピラミッディング手法 取引例

トレンドに一気に乗じたピラミッディング。押し目を逃さずここぞというタイミングで積み増しています。

 

 

 

実際の取引時のチャート画面です。ポンド円の取引を日跨ぎのスイングトレードで行う事で、ピラミッディングで複合ポジションを綺麗に構築しています。

 

 

画像だけ見ると押し目を明確に捉えてトレンドを認識していますがここにはチャートでテクニカル分析をするだけでは分からない、「確度」の高め方が大きく関わっているのです。

 

 

ポジション積み増しの理由

 

 

トレンド発生時にいくら有利と言えどそんな簡単に出来る訳でもトレンドの発生が読めたら苦労しませんよね。

 

そこで、「他通貨ペア」との値動きや資金の動き方に焦点を当てて考察することで確度を高めることは可能です。

 

 

ポジションを積み増す前日(一番初めのエントリ-です)はECB政策金利が発表された日でした。

 

ECB政策金利は欧州主にユーロ=EUROに関する重要な経済指標です。

 

 

実際のチャート1時間足

ピラミッディング手法の取引例 ユーロドルとの関係

ECB政策金利発表と同時に勢いよく下落するも、NY時間にかけて全戻しからのスクイーズで上昇傾向に転じている

 

 

見て分かる通り経済指標発表と同時に一気に売り仕掛けが加速するも、NY時間になるにつれて全戻し。そしてそのままショーターを焼き切る様に上昇基調へと転じていきます。

 

次に当時のポンドドルのチャートと比較してみましょう

 

ポンドドル1時間足

ピラミッディング手法の取引例 ポンドドル

政策金利でユーロの仕掛けがあったにも関わらず欧州相関であるポンドの流れは遅かった。

 

 

ポンドドルは言わば欧州ペアの片翼とも言え、ユーロと実体経済においても非常に密接な関わりを持っています。政策金利発表でのあれだけのユーロの売り仕掛けを観ても

本来ならば連動する様に大きな仕掛けが入ってもおかしくないはずですが、値幅自体は非常に控えめなのが見て取れます。

 

 

抑えるポイント

  1. 欧州連動ペアであるポンドは値動きが遅かった
  2. 当時(09/12)はユーロに市場の焦点が重なっていた

 

 

当時、市場のプレイヤーの焦点はユーロに合わさっており、半ば「後追い」する形でポンドドルは比較的遅く値動きを催していました。

 

 

このことからもユーロドルの動きが先行指標となって欧州を動かす流れを形成しており、

 

1回目のポジション理由

  1. ユーロに後追いする形で動いていたこ
  2. 経済指標の下落で買い方のストップ狩りを誘発していたこと
  3. 需給が偏り、売りに傾いていたこと

 

からユーロが勢いよく全戻しを始めた段階で「もうポンドも下に戻ってこない」とある意味断定した上で新規でリスク先行をしながらポンド円のロングポジションを構築していました。

 

しかし、ユーロと違い上にブレイクする事なくおさえつけられいた状態です。

 

それもそのはず、市場の焦点及び資金は極端にユーロに目線が傾いていた訳ですからポンドを一気に仕掛けるだけのプレイヤーが足りません。

 

舞台は翌日へと動いていきます。

 

 

2段目、3段目の積み増し理由

 

 

ECBの翌日。ユーロドルの値動きも上昇基調ではありますが値動きが収まってきました。

 

そこで追い打ちをかける様にポンドドルの下方トレンドラインに日本時間午後からぶつかり始めました。

 

ピラミッディング手法の取引例 積み増し理由とタイミング

政策金利の翌日。ユーロは上昇基調ながら値動きも静かになってきており、市場の焦点が「ポンド」に傾き始めていた

 

 

 

流れの確度

  1. 前日ユーロ既に上抜け済=欧州連れ高
  2. 週末金曜日で手仕舞いと仕掛けが入りやすい
  3. 市場のプレイヤーがポンドに傾きつつあった

 

 

ユーロは既に上抜けているのに不自然に止まっていたのはポンドに資金が入っていなかったから。ユーロも無事上抜けており、そして週末という事も相まって停滞していたレートを飛ばすには絶好の機会です。

 

そして、ロンドン時間開幕前に、露骨に上へと仕掛けが入りポンドも上方ブレイクする事になりました。

 

 

ここで重要なのはレートの「重み」です。

一週間近く上値を押さえつけられていたのは、そこに中期単位の大きいプレイヤーが数多く存在していたから。

 

 

それがブレイクによるロスカットで買圧力になることから、上値はより一層軽くなります。

 

つまり、売りたいと思う人が新規注文も利益確定の売りも非常に少ないという事です。

 

 

 

そうなるとどうなるでしょうか?必然的に短期的に勢いの強い上昇トレンドへと変化します。

 

 

トレンドはいつまで続くのか?

  1. 中期単位で新規で売りたい人が出るレートまで軽くなる
  2. 短期や中期が利益確定したくなるレートまで進む

 

 

これらの需給のイメージがハッキリと認識していたからこそ、短期的なトレンドだと判断出来、押し目で躊躇う事無くポジションを積み増せた訳です。

 

 

積み増しの仕方

  1. 400万通貨
  2. 300万通貨
  3. 100万通貨

 

の計三回、トータルで800万通貨の三角形型のやりかたです。

 

では、改めて取引時の画像を見てみましょう。

 

ピラミッディング手法 取引例

トレンドに一気に乗じたピラミッディング。押し目を逃さずここぞというタイミングで積み増しています。

 

 

 

 

トレンドや需給は必ず買い手と売り手の勢いの傾きによって発生します。それを応用することで確度を高めたピラミッディングが可能になるのです。

 

 

構築後の決済までの流れ

 

 

構築後の決済までの流れは非常に簡単です。

 

決済した理由

  1. 週末金曜日で手仕舞い売りや崩しが多くなる
  2. 週明けまで持ち越すリスクを負う必要がない
  3. ロンドンフィックス以降商いが少なくなる

 

 

と言った理由からポジションを手仕舞いしています。

 

 

ピラミッディングではトレンドや流れの節目や転換点に注視しながら決済をするのは複合ポジションを腐らせない為、そして流れに介在しながら利益追求を合理的に行う事が目的です。

 

 

だからこそ、週末金曜日という市場参画者達がポジションをスクエア(手仕舞いや保有を辞めること)にするタイミングで一連の流れを終えた訳です。

 

 

 

 

 

 

 

取引に対する「感性」を変えて武器にしよう

 

1連の取引例を見て理解された方もいるかと思いますが、

 

ピラミッディングは言うだけならば簡単ですが試そうとすればする程その判断力や難易度に苦言を呈するプレイヤーが多いのもまた事実です。

 

しかし、それはトレードに対する「感性」を返る事でより上手くマスターする近道になるかもしれません。

 

トレードを試行回数で捉えていく
複合ポジションを作るという事は単発でポジションを取る時以上に市場全体の流れに左右されます。

ましてやスイングトレード等の長いスパンになればなる程その成功確率だけでなくせっかく作った複合ポジションの利益ですら全てゼロになってしまう事も珍しいことではありません。

しかし、短期や短いスパンんなればなるほどより目先の上下や1回の取引に固執する要因になっていきます。

ありがちな悪い例

  1. 一回の取引に全てをかけるようなハイリスクなトレード
  2. 何も考えずにひたすら取引を繰り返す

 

 

取引は本来「全体を通しての試行回数」で捉えていくものであり、全体を通しての「結果」で見ていく必要性があるのです。
当然ですが1ヶ月、数か月、1年、数年と繰り返していくものなのですから。
従って、今まで一喜一憂していた短期的な結果から視点をズラしていく事でその効率は劇的に変化していくと言って過言ではありません。
「勝ち癖」を身に着けていく為にもまずは取引に対する定義から改めて見つめ直しましょう。

 

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